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masamode 日記

Keio-NUS CUTE Center設立

2008年07月26日

久しぶりに書きます。

昨日シンガポールの大臣がISEA2008のオープニングスピーチの中で、シンガポール政府の招聘を受けて慶應(実はKMD)とNUSが合同でデジタルメディアの研究所を設立することを発表しました。名称は、Keio-NUS CUTE Centerです。CUTEは、Connective Ubiquitous Technology for Embodimentsの略語で、ネットワーク接続されたユビキタス環境で身体性を有する様々なコンテンツ、サービスを提案していくための研究機関です。

これから、シンガポールへ行く頻度が高くなります。



物語構成法

2008年07月08日

今日の一冊は、Victoria Lynn Schmidt著の「Story Structure Architecture」です。

この本は、物語の構成法について詳しく解説しています。ストーリーを勉強するには最適な一冊で、様々なジャンルについて紹介しています。また、ジェットコースター(roller coaster ride)についても触れています。



P2P

2008年07月07日

今日は、Hassan Fattah著の「P2P」を取り上げます。

この本は、すでに仮想社会の重要な技術となっているpeer to peerについて解説しています。歴史的変遷にも触れており、初期ネットワークやIM(インスタントメッセンジャー)なども書かれているので、勉強になります。そして、P2Pがいかにコンテンツ流通を変えたかを解説しており、次の時代のコンテンツ流通の鍵がここにあることを理解できます。



MINIがレコードプレイヤー

2008年07月06日

Visionaireは、アート系の出版で知られていますが、「音楽」をテーマにした特集では、おまけでMINIのミニアチュアカーが付属しています。この玩具に魅かれて買ってしまったのですが、このMINIがレコードの上を走り回り、音楽を再生してくれます。そうです、そこにレコード針がついているのです。

toy-mini.jpg



鎌倉ものがたり

2008年07月05日

「鎌倉ものがたり」が今年25周年だそうです。25年間やり続ける、ということはすごいことです。

また、地元の江ノ電でも記念イベントを実施しています。



日本はパラダイス

2008年07月04日

海部美知著の「パラダイス鎖国」を紹介します。

この本では、日本人が最近海外への関心が薄れてきて、パラダイス化している日本国内を満喫していることを鎖国と表現しています。一方、国際化が重要視されている社会で、このパラダイス鎖国をどのように乗り切るかを真剣に考える必要があります。



ガラパゴス化している日本

2008年07月02日

川口盛之助著の「オタクで女の子な国のモノづくり」 を最近読みました。

この本は、最近読んだ本の中でも強く印象に残った本の1冊です。日本人特有の清潔感、こだわり、他人への配慮などが生み出した数々のユニークな製品やカルチャーを解説しています。日本ローカルなアイデンティティを考える上では、必読書といえる内容です。

驚いたのは、最近のマネキンがマンガ的な顔をしているということ。まさに日本のポップパワーです。
webのチップスを見てください。



週刊アスキー

2008年07月01日

本日7月1日発売の週刊アスキーに進藤さんとの対談で出ました。
興味ある人は、読んでください。

Be Creative!



6月に紹介した本

2008年06月30日

6月に紹介した本は、以下のとおりです:

James FoleyとAndrew van Dam共著の「Fundamentals of Interactive Computer Graphics」
Michel Leyton著の「Shape as Memory」
松本悟と仲吉昭治共著の「俺たちのガンダム・ビジネス」
Martin RieserとAdnrea Zapp共編の「New Screen Media」
吉本光宏監修の「アート戦略都市」
「透明なスピード~BMWアート・カー展~」
Gerald Millerson著の「Lighting for Video」
Steve Upstill著の「The RenderMan Companion」
Dona Cooper著の「Writing Great Screenplays for Film and TV」
Stephen Quiller著の「Color Choices」
リチャード・ボルト著鶴岡雄二訳の「マンマシン・インターフェース進化論」
John Maeda著の「Design by Numbers」
Graeme Turner著の「Understanding Celebrity 」
Kostas Terzidis著の「Expressive Form」
Nato Thompson と Gregory Sholette共編の「The Interventionists」
Rudolf Arnheim著の「Entropy and Art」
小原二郎、内田謙、上野義雪、八田一利共著の「人体を測る」
「Designer's Handbook of Logos and Symbols」



ロゴとシンボルマーク

2008年06月29日

今日は、「Designer's Handbook of Logos and Symbols」を紹介します。

ブランディングの有効な手法の1つとしてロゴやマークのデザインがあります。この本は、様々なロゴやマークのデザイン集として編集されており、デザイナーのレファレンスとして使えます。また、レターヘッドや名刺、Tシャツまでも応用例として掲載されている例もあります。顧客と製品とのパイプ役として機能するロゴとマークのデザインを学ぶことができます。



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