今日は、Jay BolterとDiane Gromala著の「Windows and Mirrors」を紹介します。
この本は、SIGGRAPH2000のアートギャラリーのいくつかの作品を通して、メディアとアートの接点を考察しています。タイトルのとおり、作品はバーチャル世界へのwindow(窓)であり、同時にmirror(鏡)であると解説しています。最後の章では、embodied designつまり身体性の重要性について書いてありました。作品と世界との関係性をきちんと考えていくことをあらためて考えさせられた本です。