l今日の1冊は、芦刈いづみ著の「時計じかけのハリウッド映画」です。
この本は、脚本家の視点で書かれており、ハリウッド映画がいかにフォーマット(形式)に基づいて構成されているかを解説しています。たとえば、冒頭5-10分で見せるインサイティング・インシデントはドラマを日常から非日常へとシフトする重要な要素となり、90-100分で見せるセカンドターニングポイントでは主役が最大な苦境が訪れる。
ところで、アカデミー賞の発表がありました。アニメーション部門は、期待通りに「レミー」。ピクサー作品の中で最も好きな作品です。VFXは、「ライラ」。まだ見ていないのでコメントできませんが、「カリブ」と思っていたのでちょっと意外です。