今日の1冊は、W. Daniel Hillis著の"The Connection Machine"です。かなり古い本ですが、今でもamazon.comで入手可能のようです。
並列コンピュータのコネクションマシンで、いかにプログラムを開発するかを解説した本。MITメディアラボでレイレーシングをプログラム開発しているときにConnection Machineを使ったらどうか、と誘われたことを思い出します。当時は、LINKS-1が大阪大学で開発されて、レイトーレシングを並列処理することへの関心が高かった記憶があります。
進化するバーチャルクリーチャーの研究と作品で有名なKarl Simsも、Connection Machineで開発していました。